2013年03月21日

上野の森美術館で開催中のVOCA展に行ってきた…楽しい作品が多くて良いなぁ!

上野の森美術館で開催中のVOCA展に行ってきた…楽しい作品が多くて良いなぁ!

昨日、上野の森美術館で開催中の「VOCA展2013 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」展に行ってきた。
予想以上に楽しい作品が多くて、気分が上向きになったんだな!!

上野の森美術館は、名前の通りに上野公園の中にあるんだな・・・。
僕が上野駅の改札口を出たのは、3月20日(水・祝)の12時頃なんだな。
上野駅では、物凄い数の人が改札口から公園に向かっていったんだな。

花見の客と、エル・グレコ展@東京都美術館に行く客と、ラファエロ展@国立西洋美術館に行く客と、グレートジャーニー人類の旅展@国立科学博物館に行く客と、上野動物園でパンダを観る客と…
色んな客が混じって、上野公園に向かって行ったんだな。
もちろん僕もその一人なんだけれど・・・。

ということで僕は上野の森美術館へ、VOCA展を観るために向かったんだな・・・。
「東京都美術館や西洋美術史は混んでいても、上野の森美術館はガラ空きだろう」と、僕は勝手に(&かなり失礼ない)想像をしていたんだけれど、僕の予想に反して上野の森美術館は混んでいたんだな。
それなりに混んでいたんだな。
もっとも混んでいるといっても、展示作品は「巨大サイズの作品」ばかりなので、ラファエロ展のように他人の背中越しに鑑賞するなんてことは全くないんだけれど。

そして(更にどうでもよい話なんだけれど)VOCAは「ヴォーカ」と発音するんだね。
知らなかったよ。
これまた勝手に「ヴォカ」だと思い込んでいたよ。
読み方を間違えたところで、ナニがどうなるわけではないけれど。

それで観てきた感想なんだけれど・・・。
いつも通りにアバウトなアレなんだけれど「意図が分かりやすい作品が多かった」・・・かな。
作品の意図を読み間違えている可能性は大なんだけれど、それでもまぁ・・・「意図はたぶん、こんな感じだな」みたいな受け取り方が出来る作品が多かったな・・・たぶん。

それから「観ていて楽しい気分になってくる作品が多かった」んだな。
たぶん、これは世相と関係しているんだな。
世間が好景気だと「ちょっとひねくれたような、拗ねたような、世の中を斜めに観る」ような作品が増えるんだけれど、世間があまり明るくないときは「明るく楽しい方向を目指す作品」が増えるんだな。
世相と作品の雰囲気の相関関係は、美術にかぎらず、人形製作から演劇といった世界でも共通して見られる傾向なんだな。
(・・・と僕は思っているんだけれど、どうかな?)

なにはともあれ、上野の森美術館で開催中の「VOCA展2013 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」展はお勧めです。
会期は3月30日までなので、興味のある方はお早めに!

なお作品の詳細を知りたい方は、弐代目青い日記帳さんを読まれることをお勧めします。
僕も行く前に読んでおいたので、かなりアレでした!


Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 11:13│Comments(0)美術館・博物館・動物園・植物園・水族館
 
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