2010年09月22日

草間彌生展@武蔵野市立吉祥寺美術館に行ってきた

吉祥寺経済新聞で知ったのだけれど、
武蔵野市立吉祥寺美術館で「草間彌生 ワタシというナニモノかへの問い」展が開催中ということで、
カミサンと二人で行ってきた。

いまさらアレだけれど、
吉祥寺に美術館があったんだ!
美術館パンフレットによれば、2002年の開館らしい。
知らなかった・・・。

まぁ何にせよ、「何かを始めるに遅きに失す」ということは無いわけで、
どんなことでも死ぬまでに知っておけば良いと思うんだな、僕は。


それと・・・どうでも良いことだけれど、
武蔵野市立吉祥寺美術館は、正確には「武蔵野市立吉祥寺美術室」ではないかと思うんだな。
高校生のときに「図書館と図書室は違う」と叩き込まれてから、「館と室」の違いに細かいんだな、僕は。


という訳で、武蔵野市立吉祥寺美術館がある吉祥寺商店街のど真ん中にあるビルの7Fに行ってきた訳だ。

武蔵野市立吉祥寺美術館は、常設展示室2室・企画室1室の小さな美術館なんだな。

僕が出かけたのは21日(火)の午前11時ごろなんだけれど、
こんな時間帯にもかかわらず、お客が10人くらい居たんだな。
さすが「草間彌生」展。

作品は版画(大半がシルクスクリーン、エッチングとリトグラフが2~3点ずつ)と、コラージュがほとんどで、
あとは鉛筆1点・墨1点といったところ。


相変わらず僕には、草間彌生さんの世界がピンと来ないけれど、
僕には判らなくても判る人には判るだろうから、其れは横に置いといて。


草間彌生さんが描くチョウチョは派手だなぁ。
カラフルというか、熱帯産というか・・・。
何日か前に見に行った上村松園さんのチョウチョとエライ違いだ。
どちらが美しいとか、素晴らしいとか、そういうことではなくて、
いろんな意味でとっても違うということだ。


草間彌生さんといえば、無限に繋がる網や水玉模様がアレだけれど、
無限連鎖ということから、
かつて僕の故郷にあった「始まりもなく終わりもなく真ん中ばかりが後から後から続いてくる恋の物語」という日本一長い喫茶店の店名を思い出したんだな。
無限連鎖ということ以外には何の関連も無いので、
「だからソレがどうした?」と突っ込まれると困ってしまうのだけれど・・・。


ロビーでは、草間さんの紹介フィルムを流しているのだけれど
(音声は消去してあるので、何がどうなっているのか・・・よくわからない紹介フィルムではあるけれど)
僕は草間彌生さんを見るたびに、樹木希林さんに似ているなぁ・・・と思うんだな。

樹木希林さんが草間彌生さんに似ているのかもしれないけれど。

追記
このビデオは、「≒草間彌生~わたしだいすき~」らしいです。


そんなこんなで、
草間彌生さんへのオマージュとして、
台所にあったかぼちゃを載せておく次第。

草間彌生展@武蔵野市立吉祥寺美術館に行ってきた

追記
草間弥生さんは、何故カボチャがお気に入りなんだろう

Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 00:49│Comments(1)美術館・博物館・動物園・植物園・水族館
この記事へのコメント
ご無沙汰しております!
お元気でいらっしゃいますか?

草間さんの作品は、一度だけ近所の伊勢丹にて拝見したことがあり、色彩の鮮やかさと繊細な画に驚きました。TVなどで観るのとはやはり迫力が違いますね!
展覧会、是非会場に足を運びたいと思います。情報ありがとうございます!
Posted by ちひと at 2010年09月23日 17:25
 
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