2012年12月11日

練馬美術館で開催中の人間国宝大坂弘道展に行ってきた

今日は礫川美術館に行くつもりだったんだけれど…。
予定を変更して練馬美術館で開催中の「人間国宝 大坂弘道展 正倉院から甦った珠玉の木工芸」に行ってきたんだな。

タイトルの「人間国宝 大坂弘道展 正倉院から甦った珠玉の木工芸」なんだけれど、これで間違いないんだな。
僕なら「人間国宝 大坂弘道 正倉院から甦った珠玉の木工芸」展とするところだけれど、練馬美術館は「展」を途中に入れているんだな。
なぜ真ん中に「展」が入るのか…ちょっとアレなような気がしない訳でもないけれど。

大坂弘道とう言う方は練馬区在住の工芸作家なんだな。
正倉院に収められている宝物の技法を現代に復活された方なんだな。
ということで、今回の展覧会で展示されている工芸品も、そういう技法を使ってあるらしいんだけれど・・・僕には良く分からないんだな(^^ゞ

と言うより僕の場合は、技法以前に、展示品のタイトルを読むことがアレなんだな(-_-;)

たとえば「黒柿蘇芳染宝相華文嵌荘花形香座」は、「くろがきすおうぞめほうそうげもんがんそうはながたこうざ」と読むんだけれど‥僕にとっては、いまだに暗号なんだな。

ちなみに意味は「黒柿という材料を、蘇芳染にして、嵌荘という技法を使って、宝相華文というデザインにした、花形の香座(=香台)」なんだな。

要は「材料+技法+デザイン+用途」ということなんだけれど…本当に暗号なんだな。

「黒柿蘇芳染宝相華文嵌荘花形香座」のように暗号みたいな作品が60近く展示されているんだな。

善は急げ・電話も急げ・大坂弘道展もっと急げ!
意味がわからなくても、観ておいたほうが良いと思うんだな!

Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 23:55│Comments(0)美術館・博物館・動物園・植物園・水族館
 
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