2014年11月14日

国立新美術館で開催中の「チューリヒ美術館展」を観てきた!本の目次みたいな展覧会だなぁ(-_-;)

いたって個人的なことだけれど、僕は滋賀県長浜市で生まれ育ったんだな。
帰郷するつもりは全くないけれど、たまに田舎の情報をチェックしてしまうんだな。
それで今日は、長浜市の中古住宅情報をチェックしてみたんだが・・・「JR北陸本線近江塩津駅徒歩6000m」とか、「JR北陸本線長浜駅徒歩2000m」とか、「JR北陸本線虎姫駅徒歩10000m」とか・・・いう表示がを見つけたんだな。

徒歩2000mと言うことは、走ったら1000mになるんだろうか?車なら500mになるんだろうか?
どうでも良いけれど気になる(-_-;)
ちなみにJR北陸本線長浜駅徒歩2000mの物件は、長浜駅が最寄り駅ではないし、本当の最寄駅から2キロの距離でもないんだな。いろんな意味で凄いなぁ。

国立新美術館で開催中の「チューリヒ美術館展」を観てきた!本の目次みたいな展覧会だなぁ(-_-;)

そんな今日この頃、国立新美術館で開催中の「チューリヒ美術館」展を観てきた。
サブタイトルが「印象派からシュールレアリスムまで」と言うことで、近代美術史の流れを紹介してくれるんだな。

ちなみにチューリヒ美術館展のポイントは
・習作やスケッチは全くない
・(あまりなじみのない)スイス関連の画家も多く紹介している
・幅6メートル・高さ2メートルの睡蓮(モネ作)の展示
なんだな。

これらのポイントに嘘偽りはないんだなが・・・微妙なんだな(-_-;)

まず「習作やスケッチは全くない」は、その通りなんだな。
だけど「代表作」でも無いんだな。
チューリヒ美術館展の公式サイトには「巨匠たちの傑作や、画業を代表する名品ばかり」と書いてあるけれど、僕的には「はぁ~?」てな感じなんだな。
ボナール・ヴァロットン・カンディンスキー・タンギーなどの作品は「傑作」「名品」と思うけれど・・・。
ムンク・マティス・ブラック・キリコ・シャガールの作品が、「傑作」「名品」とは僕には思えないんだな。
「傑作」「名品」と言い切るからには、もっと良い作品を展示したら!・・・と突っ込みたくなるんだな。

それから展示方法が「本の目次」みたいなんだな。
ナビ派も、表現主義も、キュビズムも、シュルレアリスムも・・・どれもこれも表面的にサラッとなぞっている感じなんだな。
深く掘り下げた感じが全くしないんだな。
もっとも「近代美術史の流れを幅広く知りたい」と言う人には向いているかもしれない(-_-;)

次にセガンティーニ、ホドラー、ヴァロットン、クレー、ジャコメッティなどのスイス関連の画家も多く紹介していることなんだが、これも全くその通りなんだな。
そして、これに関しては特に異議はないんだな(-_-;)

最後にモネの「幅6メートル・高さ2メートルの睡蓮の展示」なんだが・・・これもその通りなんだな。
ただこの睡蓮は、ビッグサイズと言うこと以外になんの特徴が有るのかなぁ?と思ってしまうんだな。
色はくすんでいて、光の移ろいは全く感じられない。
僕的には「ナンダカナァ・・・」という感想しか浮かばないんだな。

そんなこんなで、国立新美術館で開催中のチューリヒ美術館展は、少なくとも僕的には「非常に微妙」なんだな(-_-;)




Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 23:14│Comments(0)美術館・博物館・動物園・植物園・水族館
 
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