2009年07月22日

宮古島の神歌と古謡に行ってきたPart4

カブトムシのオスが昇天した。
卵から孵したオス2匹・メス3匹のうち、
いつも地面に潜っている臆病なメス1匹だけが生き残っている訳だ。

元気という言葉から一番遠いところにいるメスが生き残るとは、
人生(≒昆虫生?)はわからんなぁ。

僕も明日は、胃がん検診。
健康には気をつけよう。


宮古島の神歌と古謡に行ってきたPart4


ということで、
宮古島の神歌と古謡の第5部。
西原の盛島宏トリオの皆さんの登場。

曲目は
「船漕ぎ歌」
「ヒダ川の水」
「豊年のアーグ」
「(西原の)東里真中」
「古見の主」
「マイグムマウヤ」
「宮古月のアーグ」
「(西原の)クイチャー」

1曲目の「船漕ぎ歌」のオープニングで、
ちょっとしたハプニングがあった。

太鼓の友利さんが、太鼓を叩いたのだが
(太鼓担当だから、太鼓を叩いて当たり前だが)
ちょっと勢い良く叩きすぎたのだ。

反響の良い草月ホールで、
ただでさえ大きな音の出る大太鼓を
思いっきり叩くとそれは・・・
「音爆弾」となって客席に届く訳だ。

僕は客席後方だったから大丈夫だったけれど、
最前列の皆さんにはきっと間違いなく、
「音の衝撃波」が直撃したことだろう。


半ば睡眠状態に陥っていた僕はこの一撃で目を覚ましたが、
何より友利さん自身が音の大きさに驚いておられたようだった。
「元気良く叩きすぎちゃったなぁ…」みたいな感じで。


観客の皆さんは、二重の意味で驚かれたのではないかと思う。
まずは音量そのものに。
もうひとつは、
とっても小柄なオバアが、あの音量を叩きだした事に。


もともと、今回の太鼓は79歳の方が叩く予定だったのだが、
その方が都合が悪くなり、
91歳の友利さんが出演することになったのだ。
事情を知らない人が
「79歳の方の交代要員が91歳」…なんて聞くと、
ナンテコッタイ…と思うだろう。

だけど僕は知っている。
友利さんは小柄なオバアだけれど、
スーパーオバアだということを。
西原最強の太鼓叩きだという事を。


話は脱線するが、
僕たちクイチャーパラダイスは毎年、
西原のハーリー(=船漕ぎ競争)に参加させていただいている。
僕たちはハーリー会場である真謝漁港に大太鼓や銅鑼を持ち込んで賑やかしをするのだが、
友利さんはジャンプしながら大太鼓を叩くのだ。

しかもリズムは正確に…だ。
その上、会場は砂浜だ。
ちなみに大太鼓の重さは数キロだ。


話を元に戻すと…
演奏はねぇ…
「涙が出ちゃう」と「気持ちよくて寝ちゃう」の間を行ったり来たり。

ふだん色々とお世話になっているお三方の演奏を、
東京で聴けるという幸せ。


ということで、
とりあえず明日も仕事をガンバルとしますか!
(ナニがドウナッて、「ということ」なのか?…は、突っ込まないお約束です)



宮古島の神歌と古謡に行ってきたaPart1
http://quipara.ti-da.net/e2729590.html
宮古島の神歌と古謡に行ってきたaPart2
http://quipara.ti-da.net/e2730636.html
宮古島の神歌と古謡に行ってきたaPart3
http://quipara.ti-da.net/e2732000.html

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Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 01:11│Comments(0)イベント
 
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