2010年07月22日

ブリューゲルの版画「最後の審判」は山手線ラッシュアワー並

bunkamuraで開催中の「ブリューゲル 版画の世界」展に行ってきた訳だけれど。

この展覧会は、ベルギー王立「図書館」所蔵作品がベースになっているんだな。
図書館に美術品が多数あるなんて、アレだなぁ。
羨ましいなぁ!
自宅近所の図書館にも…(無謀な空想は意味が無いので)以下省略。


ブリューゲルの版画「最後の審判」は山手線ラッシュアワー並


という訳で、「ブリューゲル 版画の世界」展のアバウトな解説の始まり・始まり。


作品番号12「田舎の世話」
微妙な空間の広がりがアレだ…。
遠近法が有るような無いような…微妙な空間の広がり方は、水墨画の山水画チックな訳だ。


作品番号16「エマオへの道」17「聖家族のエジプトへの逃避」18「田舎の市」19「森に囲まれた村」
作品のテーマは横に置いといて・・・植物相に注目だね。
ブリューゲルの住んでいた場所には、こんな植物が生えていたのかなぁ…。
それとも想像上の植物が混じっているのだろうか?
有りそうで無さそうな微妙な感じの植物がイッパイだ。


作品番号28「キリストの復活」
兵士の武器に注目だね。
ボウガンがあるよ。
(以降、色んな作品にボウガンが出てきます)


作品番号35「聖アントニウスの誘惑」
今回のメイン作品の一つ。
突っ込みどころ満載のワンダーランドだけれど、
ここはひとつ、右上のボウガンに注目ということで…。


作品番号30「最後の審判」
渋滞ですよ、大渋滞。
審判を受けるために、何ともまぁ…多数の人間が並んでいることか。
押し合いへしあい、ラッシュアワー並みのギュー詰め状態で行列して、
生きている間だけでなく、
死んでからも大変ですよ…本当に。


作品番号29「冥府に下るキリスト」
預言者たちも、大変ですよ。
ワラワラとラッシュアワー並みに行列ですよ。
でもここはひとつ、キリストに寝ゲロを吐いている怪物に注目ですよ。
もしかしたら寝ゲロじゃなくて、口からスペシウム光線を出しているのかもしれないけれど…。


まだまだ続くのだけれど、
もう夜も遅いので今日はこれにて失礼…。
続きは明日また。


「ブリューゲル 版画の世界」@Bunkamuraの混み具合ほか
http://quipara.ti-da.net/e3115938.html

橋からゲロを吐く男と、その隣で介護or更に酒を飲ませている…
http://quipara.ti-da.net/e3119073.html

ブリューゲル版画に描かれたウォーターボールde水上歩行
http://quipara.ti-da.net/e3119937.html

大魚小魚は弱肉強食の世界・・・食物連鎖とも言う(違うか!)
http://quipara.ti-da.net/e3121903.html


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Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 01:23│Comments(0)美術館・博物館・動物園・植物園・水族館
 
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