2011年04月01日

光と闇とレンブラント展をアバウトに適当に解説してみる

光と、闇と、レンブラント展・・・というより、
白と黒とレンブラント版画展が本当の名称じゃないかと思える展覧会を
アバウトに適当に解説してみる次第。


光と闇とレンブラント展をアバウトに適当に解説してみる


いたって個人的なことなのだけれど、
僕は版画があまり好きではないんだな。

理由は簡単で
1,版画は一般的に小作品が多い 
2,しかも本の挿絵サイズでも、展示されていたりする
3,作品が小さいので、作品の前に人だかりができる
4,そのため他人の背中越しに観るか、渋滞を覚悟して観る事になる・・・からなんだな。

それにしてもアレだ!
レンブラントの版画をまとめて観た訳なんだけれど、
サインが下手だね。
下手というより、子供の落書きレベルだね、本当に。
嘘だと思うのなら、西洋美術館でサインを中心にチェックしてみれば良いんだな!


という訳で、レンブラントの作品をアバウトに適当に解説してみる次第なんだな。

82番「音楽を奏でる人々」
これはいろんな意味で突込みどころ満載なんだな。

まず描かれている4人の関係だけれど、
僕が勝手に推測するに
パトロンと従者3人なんだな。

役割分担は
パトロン⇒歌をうたう
従者・婆や⇒合いの手入れる
従者・帽子男⇒竪琴orハープを演奏中
従者・ターバン男⇒チェロ系楽器を演奏中
といったところなんだな。

・・・で、パトロンの髪型なんだな、気になるのは!
ウルトラセブンのアイスラッガーなんだな、髪型が。
なぜアイスラッガー髪型なのか?僕には判らないけれど・・・。



91番「書斎のミネルバ」
これまた、突込みどころ満載なんだ!

ミネルバさんは知識と戦いの女神らしいのだけれど・・・。

ミネルバさんは
・手首太い
・首はもっと太い
・二重あご
・ほっぺは、まん丸
・ウエストは推して知るべし
という感じなんだな。

さすが戦いの女神というだけあって、迫力あるおばちゃんなんだな。



Ⅳエッケホモの作品群

漫画家の谷川ジローの画風に似ているんだな。
本当はというか、時系列的には逆だと思うけれど…。

それから画風はまったく違うのだけれど、黒田硫黄も連想させるんだな。
何故だろ?

…僕にもよく分からないや!



38番「トビトとハンナ」
「窓の向こうに息子と思われる男性」と説明に書いてあるけれど…判らん!
窓の向こうのどこに男が居んねん!

・・・とブツブツ言いながら画面を見つめること30秒!

見えた!
よく見たら判った!
変なタッチで波打っている影のことだな!
・・・って、この変なタッチのどこが息子やねん・・・と突っ込みたい今日この頃。


自画像シリーズ
10番・13番は、僕でも知っているパターンの自画像だ。
いかにもレンブラントという感じ。

ソレに対して、
44番と75番と、12番と14番はなんなんだ?
ズングリムックリで、田舎のおっさん風で・・・。
油彩画と比べて、当社比200%サービスアップという感じ。

あるいはフォトショップでいじりすぎて、
元の画像とは似ても似つかぬ絵になった・・・という感じ。

本当はどっちなんだろうなぁ・・・。

僕が答えを知ったところで、ナニがどうなるわけでもないのだけれど。


「光と闇とレンブラント」は「白と黒とレンブラントの版画」だな
http://quipara.ti-da.net/e3448033.html

Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 01:20│Comments(0)美術館・博物館・動物園・植物園・水族館
 
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