2013年05月02日

「貴婦人と一角獣」@国立新美術館を観てきた!タイトルが清々しいよ、作品名だけでシンプルで清々しいよ!

30日(火)に国立新美術館で開催中の「貴婦人と一角獣」展に行ってきた。
国立新美術館は毎週火曜日が休館日なんだけれど、30日だけは開館日だったんだな。
毎週火曜日が休日の僕としては、非常にラッキーだったんだな。

「貴婦人と一角獣」@国立新美術館を観てきた!タイトルが清々しいよ、作品名だけでシンプルで清々しいよ!

それで「貴婦人と一角獣」展なんだけれど・・・4月24日から始まってまだ1週間経ったばかりだけれど、かなり混んでいたんだな。
平日昼間の山手線くらいには混んでいたんだな。
ただ作品が大きいので、少々混んでいても他人の背中の隙間から鑑賞するようなことはないんだな。

「貴婦人と一角獣」という作品なんだけれど、パリにあるクリュニー中世美術館の目玉なんだな。
クリュニー中世美術館が「貴婦人と一角獣」専用室を作って展示しているほどアレな作品なんだな。
ちなみに
クリュニー中世美術館は、オルセーやルーブルほど有名じゃないけれど、美術好きの間では超有名な美術館なんだな。

それから至って個人的なこだわりなんだけれど、展覧会のタイトルがシンプルに「貴婦人と一角獣」なのは、とっても好感が持てるんだな。
2007年9月に国立新美術館で「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画」展があったんだな。
タイトル通り、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」がメイン展示で、オランダ風俗画はちょっとアレ(増量剤)…という感じだったんだな。
これはこれで清々しいと思うんだ。
タイトルとなっている作品があれば、他の作品は有っても無くても同じなんだから…。

「貴婦人と一角獣」は、更に清々しいんだな・・・僕的には。
なんせ、メインの作品だけで勝負を賭けているんだから。
「貴婦人と一角獣」と◯◯展…みたいな中途半端なことはしなくて、「貴婦人と一角獣」だけなんだから。
(「貴婦人と一角獣」の他にも、40点近くの展示があります)

その逆がアレだ。
2012年春に「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」という展覧会があったんだな。
「レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想」というタイトルなのに、展示作品80弱のうちレオナルド・ダ・ヴィンチ作とされるのは、「デッサンの習作が2点」「縦横数センチの大きさの、教科書の端っこに描いた落書きのようなデッサン画が1点」「ほつれ髪の女(板絵)」だけだったんだな。
展覧会の中身は良かったんだけれど、タイトルは中身と合致していなかったんだな。
http://quipara.ti-da.net/e3976779.html

あるいは2011年秋に「長谷川等伯と狩野派」という展覧会があったんだな。
「長谷川等伯と狩野派」というタイトルなのに、長谷川等伯の作品は3点だけだったんだな・・・。
内容は「長谷川等伯と狩野派」と言うより、「長谷川派と狩野派」だったんだな。
なんだかなぁ・・・なんだな。
http://quipara.ti-da.net/e3778278.html


続きは明日また。

追記
音声ガイドは池田昌子さんと池田秀一さんなんだな。
僕は音声ガイドを利用しないので(はっきり言っちゃえば、僕は音声ガイドが嫌い)、アレなんだけれど・・・。
ガンダムUCエピソード1で、主人公が「私のたった一つの望み・・・」とつぶやいているらしい。
貴婦人と一角獣も、ガンダムUCエピソード1登場しているらしい。
その関係で、ガンダムUCと関係が深い池田昌子さんと池田秀一さんが、音声ガイドを務めているらしい。
(僕はガンダムには詳しくないので…このあたりのことは、検索してくださいな→例えば http://matome.naver.jp/odai/2136680253431792501)


貴婦人と一角獣に誤植を発見!味覚の貴婦人が左手に乗せている鳥が鸚鵡じゃなくて鷹になっているよ(*_*;
http://quipara.ti-da.net/e4728754.html


Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 01:09│Comments(0)美術館・博物館・動物園・植物園・水族館
 
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