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Posted by TI-DA at

2017年09月28日

イモムシ日記4日目

イモムシが我が家に来て4日目。



早くもさなぎの準備に入ったみたい。

蝶々の幼虫図鑑を何度見ても、該当する幼虫がいない。
もしかして、蛾の青虫だろうか(;´・ω・)
  
Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 00:11Comments(0)動物

2017年09月24日

三井記念美術館で開催中の「明治工芸から現代アートへ 驚異の超絶技巧!」展を観てきた



三井記念美術館で開催中の「明治工芸から現代アートへ 驚異の超絶技巧!」展を観てきた。

前回が清水三年坂美術館(←明治時代の超絶技巧専門美術館)の引っ越し展だったのに対し、今回は明治時代の超絶技巧と、そのDNAを受け継いでいる現代作家展という趣向。
だから現代アートと言っても、取っつきにくい感のあるアレではなくて、とても分かりやすい&親しみやすい作品ばかり。
たとえば明治時代の自在置物(昆虫)は腹部を動かすことはできなかったけれど、現代の自在置物(昆虫)は腹部・あご・羽の開閉まで動かせるという精巧さ!
もっとも展示してあるだけでは、本当に腹部まで動かせるのかどうかわからず、ただの置物になってしまっている訳なんだけれど(;´・ω・)
※昆虫は、揚羽蝶々・カマキリ・赤とんぼ・甲虫雄・深山クワガタ・スズメバチ・アブラゼミ・ショウリョウバッタ・トノサマバッタ・カミキリムシ

そして展示作品の所蔵先は、半分が清水三年坂美術館で、半分が個人蔵!
良いなぁ・・・羨ましいなぁ・・・。
僕も、美術館に展示できるような作品を個人所蔵してみたいなぁ。

それから今回の特徴は、安藤緑山の作品が多く展示されていること。
前回の展示により安藤緑山の名が知られ、多くの作品の所蔵が明らかになった由。
安藤緑山の作品は、「これが牙彫?信じられん!」というものばかり。
胡瓜は胡瓜にしか見えない!柿は柿にしか見えない!
マツタケの傘の裏側の筋なんて、本物にしか思えない!

それから信之の柴売(牙彫)。
これが超リアルなんだな。
爪楊枝ほどの太さの柴を、牙で表現しているんだから、驚きだね!

そして・・・どうせなら旭玉山の牙彫も観たかったな。
旭玉山の作品は牙彫ではなく、木箱のレリーフなど。
レリーフに牙彫が使われているから、厳密には「旭玉山の牙彫作品は展示されている」ということになるんだけれど・・・。
ちょっと違うんだよなぁ。

ちょっと違うと言えば、加藤夏雄の作品も違うんだよなぁ。
合口拵・煙草入れ・鉄瓶が展示されていて、金貨は1枚も展示されていないんだな。
僕にとっては、加藤夏雄=明治時代の金貨の原型作家なんだな。

なにはともあれ、超お勧めです。
本当にお勧めです。
善は急げ・電話も急げ・超絶技巧展はもっと急げ!

※単眼鏡・双眼鏡は必需品です。精巧山の「雀蝶尽くし茶碗」の前には拡大鏡が置いてありますが、雀も蝶も小さすぎて見えません。
単眼鏡・双眼鏡で拡大鏡を通してみて初めて分かるレベルの細かさです。  
Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 22:32Comments(0)美術館・博物館・動物園・植物園・水族館