2013年04月14日

大神社展で知ったよ!狛犬は「狛犬+獅子」だと!狛犬には角が在って、獅子には角が無いことを!

東京国立博物館で開催中の「国宝 大神社展」に行ってきた。
行ってきたのは、1週間くらい前(4月9日)のことだけれど(*_*;

ラファエロ展開催中の西洋美術館は、混み混みだった。
美術館前の前庭は入る人と出てきた人でごった返していた。
超人気のラファエロ作品が多数展示されているんだから、混み混みは当然だね。

大神社展は、西洋美術館ほどではないけれど混んでいた。
平日10時頃のJR山手線の車内くらいには混んでいた。
国宝と重文が多数展示されていて、パワースポット化もしているから、混雑は当然だね。

グレートジャーニー展を開催中の科博は、空き空きだった。
ちなみに池袋のチケットショップでは、グレートジャーニー展のチケットは1000円だったんだな。
(※1000円はかなり格安)
展示内容が面白く無いから、空き空きなのは当然だね。

上野公園には美術館・博物館がひしめき合っているけれど、展覧会によって人気の落差が大きいねぇ。

という訳でアレだ!
「国宝 大神社展」なんだけれど、タイトルに「国宝」と入れているくらいだから、本当にアレなんだな。
大半が国宝と重文※なんだな。

※2011年の夏に開催された「空海と密教美術展」に比べるとアレだけれどね。
「空海と密教美術展」での展示品に占める国宝・重文率は98.9%。
しかも唯一、国宝・重文でなかったのは目玉展示品の「金念珠」。


「国宝 大神社展」には春日大社・厳島神社・鶴岡八幡宮・熊野速玉大社・熱田神宮・宗像大社・金剛峯寺…と、名だたる神社が目白押しなんだな。
これは凄いことなんだな!

だけど見ている途中で気付いたんだな。
熱田神宮からの展示品がないことに気付いたんだな。
そして10秒ほど考えて、気付いたんだな。
「熱田神宮の展示は後期」だということに・・・。
「前期と後期の展示入れ替えが激しい」ということに・・・。

ということはアレだ!
後期展示も来なきゃダメだ・・・ということなんだな。
しかも展示期間が短い展示品もあるから、気を付けて来なきゃいけないんだな!

それから、僕的にとっても大事なことがあるんだな。
世間一般的には重要ではないのだけれど、僕的には非常に重要なことなんだな。
それは「滋賀県からの出品」
骨の髄まで滋賀県人である僕としては、絶対に外せないことなんだ。

目録によると滋賀県からの出品は7点なんだな。
ちょっと・・・寂しいなぁ。
 日吉大社 秘密山王曼荼羅 後期展示
 地主神社 僧形神坐像   全展示
 上野神社 スサノオ坐像  全展示 ←スサノオが漢字変換できない(*_*;
 上野神社 菅原道真坐像  全展示
 上野神社 大己貴命立像  全展示
 日牟禮八幡宮 男神坐像  全展示
 若松神社 獅子・狛犬   全展示

それはそうと「若松神社 獅子・狛犬」なんだけれど、僕は初めて知ったんだな。
51歳にして、初めて知ったんだな。
「狛犬には角がある」
「獅子には角がない」

だから「世間では、狛犬と獅子をセットにして狛犬と呼ぶ」けれど、本来は「狛犬と獅子と呼ぶべき」だということを。
そして実際に、狛犬には鬼の角みたいのが額に生えているけれど、獅子の額は平べったいんだな。

Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 00:28│Comments(0)美術館・博物館・動物園・植物園・水族館
 
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