2010年10月20日

盧舎那仏坐仏こと奈良の大仏様のポッチは丸太状だね

東京国立博物館で開催中の「東大寺大仏展」なんだけれど、
僕が出かけた10月19日(火)の午前中の混み具合は、平日午前10時ごろの中央線という感じ。

ちょっと混んでいるけれど、だからといって観れない訳でもない。
観るまでにちょっと待ったりするけれども・・・というレベル。

ただ、バーチャル・リアリティ映像「大仏の世界」だけはメチャ混みだった。
平日午前9時すぎの山手線というレベル。

暗いから(=奥のほうには進めないから)入り口付近に人が溜まる
→人が溜まるから、更に入り口付近が混雑する
→混雑するから移動を試みるけれど、暗いから移動がままならない
→更に入り口付近が混雑する

なので、
ここを観るときは、上映が終わり、いったん明るくなる時を狙うのがアレかと思う次第。


ちなみに僕はバーチャルリアリティは所詮アレだと酷いことを書いたのだけれど(本音ではあるけれど)
それでもバーチャルリアリティに良いことが無いわけでも無いんだな。

僕は今回、初めて知ったことがあるのだけれど、
それは奈良の大仏様のポッチ(額の突起物)。

大仏様のポッチは半円状だと思い込んでいたのだけれど、
バーチャルリアリティを見る限り、「突起物=丸太状(円筒形)」なんだな。
言ってみれば、額から巨大な角栓が飛び出しているように見えるんだな。


それから大仏様の目。
他の仏像でもそうなんだけれど、
「パッと見」と、「単眼鏡を使って見た時」とでは、
まぶたの奥に見える目玉のイメージがぜんぜん違うんだな。


大仏様の目を正面から見ると、
目から光線が出るというか、
目からビームが発射されるというか、
悪いやつを見つめたら、悪いやつが燃えちゃうみたいなアレなんだな。


これは良かったよ。いろんな意味で。

ただ、バーチャルリアリティの上映に一言リクエストしたいんだな。

ナレーションの音量と、BGMの音量がほとんど同じなんだな。
これではナレーションを聞いているのか?BGMを聴いているのか?アレなんだ。
だからBGMの音量を下げてほしいんだな。

東京国立博物館のスタッフの皆さんが、このブログを見るとはとても思えないけれど、
もし見ていたらよろしくお願いします・・・なんだな。

盧舎那仏坐仏こと奈良の大仏様のポッチは丸太状だね


東京国立博物館で開催中の「東大寺大仏展」を観てきた
http://quipara.ti-da.net/e3212759.html

盧舎那仏のいない東京国立博物館から東京ツリーが見えたよ
http://quipara.ti-da.net/e3212533.html

東大寺大仏展の散華は5枚で1000円(香袋付き)
http://quipara.ti-da.net/e3213897.html

東大寺大仏展@東京国立博物館で感じた違和感は・・・
http://quipara.ti-da.net/e3213908.html

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Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 19:27│Comments(0)美術館・博物館・動物園・植物園・水族館
 
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