猫充主義者の美術館巡礼

千葉市立美術館で開催中の「生誕250年記念　酒井抱一と江戸琳派の全貌」展に行って来た。



「生誕250年記念　酒井抱一と江戸琳派の全貌」展には展示替えが2回あり、全期間を通じて酒井抱一作品が160点・鈴木其一作品が60点も展示されるらしい。
そして10/10～10/23に1回、11/1～11/13に1回行けば、抱一作品160点・其一作品60点が観れるようなので、もう一度行く予定なんだな。

ということで、1回目の抱一展に行ってきたんだな。

千葉市立美術館は、千葉市中央区役所の7階・8階にあるんだな。
その千葉市中央区役所なんだけれど、旧川崎銀行千葉支店の建物の上に建っているんだな。
屋上屋と言うのかな？・・・ちょっと違うような気もするが・・・。
東大キャンパスにも、同じような構造の建物があったなぁ・・・。

だからそれがどうした・・・と突っ込まれると、返答に困ってしまうのだけれど。

ちなみに旧川崎銀行千葉支店内部は、こんな感じ。
矢印の先っちょに写っているのはカミさん。



抱一展は入場料1000円なんだけれど、
10月18日は「市民の日」ということで入場料無料！
ラッキ－！

ということで、展覧会を観て、出口から出て、入口から再入場してみた。
以前から、これをやってみたかったんだな。
何の意味もないけれど…。


それにしても混んでいたんだな。
平日の午前中とは思えないくらいに混んでいたんだな。
どの作品の前にも、1～3人ほどいる感じ。
少し待てば、あるいは空いている作品から鑑賞すれば良いけれど、
順番通りには鑑賞できない…という感じなんだな。

この混雑ぶりは抱一人気によるものなのか？それとも入場無料によるものなのか？・・・僕には判らないんだな。
もっとも分からなくても、僕の人生には何の支障もないけれど。


今までにいろんな美術館で抱一作品を見てきたけれど、
「生誕250年記念　酒井抱一と江戸琳派の全貌」展は、今までのそれらとは明らかに違うんだな。

江戸琳派の作品展示であると同時に、酒井一族の歴史紹介でもあるんだな。
酒井一族が江戸琳派を隆盛させたわけだから、ある意味当然のことなんだけれど。

それから展示作品が多角的なんだな。
仏画(多数)・挿絵(多数)・戸袋(No210)・香包(No281)・印譜(No64＆65)・団扇(No174)・短冊(No172)・豆画帖(No173)・襖(No160)・小袖(No175)etcと、
「掛け軸 + 屏風 + 工芸品」といった通常の展示とは異なっているんだな。

※独断によるアバウトな作品解説は、明日以降アップします。

それにしても今日は、「単眼鏡率」と「メモ取り」率がものすごく高かっったんだな。
何でだろ？
僕みたいにブログをアップしているのかなぁ？

それにしてPart2
メモ用鉛筆が受付に常備してあったんだな。
それもものすごい数の鉛筆が。
僕の記憶では、受付にメモ用の鉛筆が置いてあるのはbunkamuraとあいだみつお美術館くらいだな。

それにしてもPart3
ショップの「光琳かるた」が凄かったな。
工芸品としても、値段も。

いわゆる「小倉百人一首」なんだけれど、
金ピカのカルタなんだな。
ただし「色畳は無い」から、坊主めくりには向かないんだな。
気になる価格なんだけれど、帛紗・匂袋・桐の化粧箱・解説書付きで273000円なんだな。

それにしてもPart4
千葉市中央区役所には、食べ処が2ヶ所あるんだな。

11階にあるレストランは、ランチ1000円～1500円(だったかな？)
地下1階にある食堂は、日替わりランチ500円。
ただ・・・12時50分時点で日替わりランチ他ランチ類は、全て売り切れだったんだな。
まだ売っていたのはラーメン・うどん・そば、要は麺類だけなんだな。

※次回は、早めに食堂に行って、日替わりランチを食べよう　←自分への覚書


酒井抱一展＠千葉美術館をアバウトに解説してみる次第
http://quipara.ti-da.net/e3759514.html

酒井抱一展は13日まで!善は急げ電話も急げ抱一展もっと急げ
http://quipara.ti-da.net/e3788800.html

会期が13日までの酒井抱一展後期の展示作品をアバウトに
http://quipara.ti-da.net/e3790446.html

あと３日で会期が終わる酒井抱一展をアバウトに紹介してみる・２
http://quipara.ti-da.net/e3791915.html

まっとうで詳細な解説は、ハロルドさんのブログがお勧めです
「「酒井抱一と江戸琳派の全貌」Vol.1・概要　千葉市美術館」
http://blog.goo.ne.jp/harold1234/1