2011年03月11日

岡本太郎展@東京国立近代美術館の初日の混み具合

「なんだこれは!」 が合言葉みたいな「生誕100年 岡本太郎展」に行ってきたのだけれど、初日から非常に混んでいたんだな。
ビックリするくらいに混んでいたんだな。(ビックリする必要はないのだけれど・・・)


弐代目・青い日記帳のTakさんは
日曜美術館やドラマ等でこれからどんどん展覧会紹介されます。混雑する前に竹橋へgo!
と書いておられるのだけれど、本当にその通りだと思うんだな。


だからアレだ!
善は急げ!
電話も急げ!!
岡本太郎展もっと急げ!!!




岡本太郎という人物は、時代と共に走り抜けた感が強いんだな(少なくとも僕は、そう考えている)。
だから大阪万博の時に小学生だった40代後半以上の人間にとっては、
岡本太郎という言葉を聞くだけで、いろんなイメージが惹起されるけれど、
大阪万博を体験していない40代前半以下の人間にとっては、
岡本太郎得言葉を聞いてもイマイチ、ピンと来ないのではないかと思うんだな。


岡本太郎展@東京国立近代美術館の初日の混み具合

写真は「廻る太陽の塔」
美術館に行き、IDとパスワードをゲットすると、写真がDLできます。


という訳で、岡本太郎展の初日(火曜日)午前中の観客層なんだけれど・・・。

働いている世代の大半にとって、平日の午前中は行きたくても行けない時間帯なんだな。
という訳で、平日の午前中に美術館に行くと、通常は40代以上の女性と60代以上の男性が観客の大半を占めるわけなんだな。

ところが、岡本太郎展の客層は全く違っていたんだな。
20代~30代の女性と、20代~30代の男性と、40代~50代の男性が多数いたんだな。
通常の展覧会では多いはずの40代以上の女性と60代以上の男性の割合が小さかったんだな。

あるいは、こう考えても良いかもしれないんだな。

40代以上の女性と60代以上の男性は、いつも通りの人数だったのだけれど、
通常は来ない20代~30代の女性と、20代~50代の男性が追加になったため、
ものすごい混雑ぶりになった・・・と。


美術館的には、これは「当たり」なんだろうなぁ・・・。
今まで、近代美術館に興味を持っていなかったと思われる客層をゲットしたのだから。


・・・で、具体的にどれくらい混雑していたかというと・・・

・10時10分~15分現在 ロッカーが半分以上埋まっていた(開館は10時丁度)
・第一章「ピカソとの対決」は、廊下のような細長い形状の展示会場なのだけれど、体を斜めにしながらでないと歩けない。もちろん真っ直ぐには歩けない。
という状況だったんだな。

それから、作品の解説が丁寧で長文なんだな。
これはとっても素晴らしいことなんだけれど、解説文が丁寧で長文だと、作品の前に逗留する時間が長くなるんだな。
「交通事故見学渋滞」みたいな感じになるんだな。 ⇐車の運転をする人なら判るはず。


という訳で繰り返すけれど、
善は急げ!
電話も急げ!!
岡本太郎展もっと急げ!!!


明日は、岡本太郎展の作品をアバウトに解説する予定。


岡本太郎展で河童@ガチャガチャをゲット(rewrite版)
http://quipara.ti-da.net/e3382149.html

岡本太郎展の作品をアバウトに紹介してみる次第
http://quipara.ti-da.net/e3387401.html

岡本太郎展のおみやげコーナーをアバウトに紹介してみる
http://quipara.ti-da.net/e3388391.html

シブヤで岡本太郎作の「明日の神話」を観てきた
http://quipara.ti-da.net/e2892557.html

渋谷パルコで開催中の「岡本太郎 顔は宇宙だ」展を観て
http://quipara.ti-da.net/e3570373.html


Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 00:41│Comments(0)美術館・博物館・動物園・植物園・水族館
 
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