2011年03月13日

岡本太郎展の作品をアバウトに紹介してみる次第

ソフトバンクの孫社長が呟いていた。

「被災し亡くなられた全ての方々の冥福と生きておられる方々の幸運をお祈りいたします」

亡くなられた皆さんの冥福を祈念する方は多いけれど、
生きている(生き延びている)僕たち自身の幸運を祈念する人は多く無いように思う。

「生きている人の幸運」で連想するのは、照屋林助さんの笑いのアレだ。
アレ=一種の予祝なんだけれど・・・。
アバウトに言えば、「生きていることへのお祝い」なんだな。

ということで、
普段どおりの日常生活を今日も明日も送れるであろうことに感謝して、
国立近代美術館で開催中の岡本太郎展の作品をアバウトに紹介してみる次第。


展示作品は、アバウトには造形・絵画・普段使いの日常用品の3系統に分かれるんだけれど。

僕が勝手にアレする岡本太郎のイメージは造形なんだな。

フィギュアでゲットした河童なんて、どう見たってカネゴンなんだな。

岡本太郎展の作品をアバウトに紹介してみる次第

岡本太郎的には、芸術は相反するものがぶつかり合うことで起こる「爆発だぁ!」なんだけれど、
僕的には、岡本太郎の世界は相反するものがぶつかり合うことで起こる「お笑いだァ」なんだな…マジで。

岡本太郎展の作品をアバウトに紹介してみる次第

太陽の塔のてっぺんに乗っかっている金色の顔だけれど、
僕にはアレが「アステカ文明のお面」または「土偶」に見えるんだな。
そして太陽の塔そのものは、クリオネに見えるんだな。

だから僕のイメージでは「太陽の塔=アステカ文明のお面とクリオネのぶつかり合い」なんだな。
一種の異種格闘技なんだな…違うか。


それからこれ

岡本太郎展の作品をアバウトに紹介してみる次第

僕はこれをみるたびに、プリキュアのアレ (怖いなぁ・・・だったかな?そんな名前の敵キャラ)を連想するんだな。

だからそれがどうした・・・と突っ込まれると、
困ってしまう程度の笑いなんだけれど・・・。


それから絵画。
これもアレなんだな。

例えば「重工業」という作品があるんだな。
作品の主題は、まぁ…各自で確認していただくとして。
(ステレオタイプな主題に思えるんだな、僕には)
ポイントはネギ2本なんだな。

機械に紛れてネギが2本、バ~ンと描かれているんだな。
生活臭のカケラもない機械に混じって、
生活臭そのもののようなネギが描かれているんだな。
対極とかナントカらしいのだけれど、
これも一つのぶつかり合いなんだな。

そして岡本太郎が生きていたら、
ネギの脇に初音ミクを描いていたに違いないと僕は思うんだな。


重工業のようなステレオタイプな主題に比べると、
眼とゾウリムシお霊体がいっぱい出現する作品は楽しいんんだな…僕的には。

眼とゾウリムシと霊体の関係がどのようなものなのか?
僕には判らないけれど、
ププッと笑っちゃう程度に組み合わせが変なんだな ⇐あくまで僕的には、という話なんだけれど。


という訳で、
美術館で笑ってみたい人は、今すぐ国立近代美術館にレッツゴーなんだな。
生きていることのハッピーを感じること、間違い無しなんだな!!


岡本太郎展で河童@ガチャガチャをゲット(rewrite版)
http://quipara.ti-da.net/e3382149.html

岡本太郎展@東京国立近代美術館の初日の混み具合
http://quipara.ti-da.net/e3385331.html

岡本太郎展のおみやげコーナーをアバウトに紹介してみる
http://quipara.ti-da.net/e3388391.html

シブヤで岡本太郎作の「明日の神話」を観てきた
http://quipara.ti-da.net/e2892557.html

渋谷パルコで開催中の「岡本太郎 顔は宇宙だ」展を観て
http://quipara.ti-da.net/e3570373.html

Posted by 草野俊哉@三線弾いてハッピーライフ! at 00:56│Comments(0)美術館・博物館・動物園・植物園・水族館
 
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